素材のこだわり
丹波大納言小豆
丹波市春日町が発祥の地とされる「丹波大納言小豆」。中でも選りすぐりの「春日大納言小豆」を使用しています。
全国の大納言小豆の中では最高峰に位置し、主に高級和菓子の材料として使用されています。
通常の小豆に比べて大粒で、炊きあげた時の風味と赤みを帯びた色合いは別格です。
※春日大納言小豆とはJA丹波ひかみさんが取得している商標です。
  • 加工卵(液卵)ではなく、地元丹波にある養鶏場から持ち込まれる新鮮な卵を割卵して使用します。
  • 小麦粉
    兵庫県の認証ブランドに選定されている兵庫県産の小麦粉を、100%使用しています。
  • 砂糖
    大納言小豆のつぶあんには白双糖を使用します。雑味の無い甘さで切れが良く、素材の風味を際立たせるといわれています。
技術のこだわり



銅鍋での餡炊き
どら焼に最も適した餡に仕上げるため、熱伝導率の高い銅鍋を使用しています。
均等な熱を餡全体に伝えてじっくり炊きあげていくと、風味豊かな赤みを帯びた餡が完成します。
餡への思い
出来上がった餡は、私達にその美味しさを主張してきます。
製造の各工程で対話をし続けて魂を吹き込み、完成した餡に自画自賛する時、この上ない喜びが沸き上がってきます。
それは、その先にあるどら焼を通じて笑顔のお手伝いができる喜びを感じるからに他なりません。



方程式と化学変化
どら焼の皮は主に卵、小麦、砂糖、水、膨張剤を使用して、銅板で焼き上げています。
焼成の温度、時間、更には焼成後の餡を挟んでから袋に入れるまでの一連の工程全てが、どら焼の美味しさを生み出す方程式となっています。
目には見えない奥底の化学変化に向き合い、それを理解していかなければ納得のいく商品は生み出せない。そこに物作りの極意があり、姿勢があると思っています。
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